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平凡?な日常を、ひたすら緩く綴るブログ / モンスターハンター3の、日記もあるよ!             
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目指せ2000!!

そして、春からは芝商生&高専生
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               エンドレス・アドベンチャー ~7体の龍神~
                       第四話:決着

エヴィンが目を覚ますとそこには青空が広がっていた。。。
どうやら、木に引っかかったらしい。
ところどころで、記憶がぼんやりしている・・・。

エヴィン「俺・・・どうして・・・?」

体を少し動かしたら、木の上から落ちてしまった。。。
どうやら、風龍の一撃はみねうちだったらしい。
それでも、体はズキズキする・・・。

エヴィン「あいつは・・・どうへ行ったんだ・・・?」

風龍「やっと目が覚めたか」

その言葉に、エヴィンは驚いて風龍から離れる。

エヴィン「俺を、どうしたいんだよ!
      中途半端な攻撃をして!答えろ!」

それを聞いて、風龍はあの剣をもう一度握った。

風龍「その答えは、戦いの先にしかない。
     恐怖を捨てろ!そして覚悟しろ!」

その言葉の後に、空から無数の剣が降り注いできた!
一本一本違う形をした剣は森のあちこちに刺さった。

風龍「どれでも、好きな剣を使え」

エヴィンは無言で近くにあった剣をつかんで走り出した!

エヴィン「第二ラウンドのはじまりだ!」

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             エンドレス・アドベンチャー ~7体の龍神~
                  第三話:エヴィン VS 風龍


風が、砂煙を巻き上げて視界を悪くしている。
ここは、崖の上の荒野、、、そこにエヴィンと風龍はいた・・・。
「受け取れ」
そういって、抜き身の刀をエヴィンに向かって投げた。
エヴィンは驚いきながらも、柄の部分を握る。
「何考えてるんだよ! 抜き身の刀を投げるバカがいるか!」
そう言ったエヴィンを見て、風龍が微笑む。
「ほう、その程度の知識はあるようだな」
その言葉にエヴィンは反論する。
「当たり前だ!  腕だってあの世界では1番だ!」
風龍はまた微笑んで言った。
「それは、頼もしい限りだな」
「じゃぁ、最後の試練始めるとするか」
そう言ってエヴィンの目を見る。
「今までの試練はお前の中身」
「つまり、心の強さを試していた」
その言葉にエヴィンが反応する。
「試していた!?」
それに、風龍は背中を向けて答えた。
「試練とは、元々そういうものだ」
「だが、これからの試練はお前の力量を見せてもらう!」
そう言うと、風龍は右手を横に伸ばした・・・
すると、そこに風が渦巻き風龍の右腕に嵐が生まれた!
その、嵐が消えると風龍の右手には太くて大きな
身の丈ほどもある大剣が握られていた。
「私から、この剣を奪ってみろ!」
だが、エヴィンの持っている剣は細身で片腕ぐらいの長さしかない。
エヴィンは反論しようとしたが止めた。
彼の心がそうした・・・こんなとこでためらってはいけないと!
エヴィンは堂々と剣を構える。
「いざ!勝負!」
風龍のその言葉で最後の試練が始まった。
勢いよく剣を交わらせる。
一撃、また一撃と・・・
だが、風龍の大剣の威力の前にエヴィンは押し返されていた。
「くそっ!」
それでも、エヴィンは立ち向かう、、、無理だと分かっていても
友を救う為に、、、ただその一心で剣を振る。
それでも、風龍は火花を散らしてエヴィンを吹き飛ばす。
すると、驚くことに風龍は最初から片腕しか使っていない。
エヴィンは思った・・・
{もしかして、戦う気がねぇんじゃ・・・
さっきも、試してたとか言ってたし・・・
それなら、勝ち目はある!}
その思いと一緒に剣を振り下ろした。
だがそれは、間違いだった!
風龍はエヴィンの剣を受けるとそのまま空中へ突き上げた。
「な!?」
エヴィンは空中で無防備な体制になる。
すると、目の前には風龍の姿が・・・。
「さっき、私が戦う気がないと思っただろ」
エヴィンが目を大きく開く。
その瞳には、あの大剣が映っていた。
「そのような考えでは、いつまでも私には勝てない」
それと同時にエヴィンの腹に大剣が当たる!
そして、風龍は思いっきり振りぬいた。
そのままエヴィンは崖の下の森林へと、勢いよく落ちていった・・・。

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       エンドレス・アドベンチャー ~7体の龍神~
              第二話:男の名前

「ハァ・・・ハァ・・・」
「なんだよこれ?」
エヴィンは、川を渡っていた。。。
体は、全身に水をかぶっていてびしょ濡れだ。
向こう岸には、あの男が立っている。
{俺どうしてこんなことしてるんだっけ?}
意識が朦朧とするなか、エヴィンは数時間前のことを思い出していた・・・。
                    ・
                    ・
                    ・ 
                  数時間前
                    ・
                    ・
                    ・
男と手を重ねた後気がつくと、古ぼけた小さな山小屋の前にいた。。。
「ここ・・・どこだ?」
エヴィンが、周りをみながらつぶやく。
「ついてこい」
男がエヴィンの質問を無視して山小屋の中へ入っていった。
エヴィンは不機嫌そうな顔をしながらも、ゆっくりと中へ入った。
その中は、あの山小屋とは思えないほどの広さで、
丈夫そうな木で作られている。
「どうなってるんだ!?」
エヴィンが驚く。
すると、奥から杖をついた老人が出てきた。。。
「いい、反応じゃな」
背丈は、エヴィンと同じぐらいだ。
よく見れば、腰が曲がってないのに杖をついている。
少しおかしな光景だったが、気にも止めなかった。
「お前が、“風龍”の選んだ人間か?」
長いアゴヒゲを触りながら、老人が尋ねた。
「“風龍”?なんのことですか?」
エヴィンは思ったことをそのまま言った。
「なんじゃと!」
老人が男の方を向く。
「風龍、お前。名前も教えずにつれてきたのか!?」
“風龍”とは、男の名前らしい。。。
「急いでたんだ。仕方ないだろう。」
男、いや風龍は老人の方を見て謝るように言った。
「ということは、ここがどこかも分からずに連れてきたのか!?」
老人が、怒鳴る。
だが、風龍は驚く様子も見せず
ただ「あぁ」と、答えた。
そこに、エヴィンが挟まるように声を出す。
「じゃぁ。教えてください!」
「ここは、どこなんですか!?」
老人が、エヴィンのほうを向いて言った。
「ここは神の大地。“ゴッド・ヴァース”」
「そして、こいつは“風龍”」
「神の使いの“七龍神”の一人じゃ」
エヴィンは言葉を復唱するように、聞き返す。
「神の大地?七龍神?」
「何のことですか?」
だが、老人はその質問に答えてくれなかった。。。
「お前は、何の為にここへ来た!?」
エヴィンは、目の前で起きた出来事を思い出す。
友が消えた、あの映像を。。。
そして、ゆっくりと口を動かす。
「友を・・・救うためです」
そして、老人が聞く。
「ならば、一番に知りたいと思うのは」
「友のことではないのか?」
{確かにそうだ。}
{俺は、友を救うために別の世界へ来た・・・。}
{それなのに俺は・・・。}
エヴィンは質問を変えた。
「どうやったら、友を救えますか!?」
あの時、風龍に聞いたことと同じ質問をしていた。
でも、それ以外の聞き方が分からなかった・・・。
老人が言った。
「つよくなれ!」
「これから、ワシがお前を強くしてやる!」
「お前が、全ての試練を終了したら」
「ワシの分かる範囲で、すべてを教えてやる!」
「どうじゃ?試練をうけるか?」
もちろん、エヴィンの答えは決まっていた。
「うけます!」
老人も、風龍も微笑んだ。
「よかろう。ならば早速、試練開始じゃ」
                   ・
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                   ・ 
                   ・
こうして、川を渡っている・・・。
でも、さっきから全然進んでいない。。。
それを見つめて、風龍は黙っている。
その瞳はどこか悲しそうだった・・・。





  

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               エンドレス・アドベンチャー ~7体の龍神~
                       第一話:旅立ち

小鳥のさえずり・・・。草がこすれる音・・・。まぶしい日差し・・・。
そんな中、一人の青年は目を覚ました。。。
「エヴィン!!」
その声に、青年“エヴィン・グランド”は後ろを向いた。
そこには、茶色と赤の混じった髪をして、首に品を漂わせる布を巻いていた。
「あぁ、今行く」
と、エヴィンは彼“ミラー・マフオウ”に答えた。
彼らは、いつもの場所へと向かった・・・。
これから待つ、残酷な運命など知るはずが無かった・・・。


「今日で、何日目だ?」
ミラーが、エヴィンに聞く。
少し悩みながらエヴィンは答えた。
「う~ん。。。あと一日で、1000日目!」
その、エヴィンの目の先には石に刻まれた「正」の文字・・・。
この歳になって、と最初は思っていたが
毎日の日課になっていた・・・。ここ、「風の鳴る丘」へ来ることが。。。
「もうすぐ、目標達成だな」
そんな、言葉が悲しく聞こえる・・・。ミラーは、遠くの空を見ている。
そう、この1000日目というのはここに伝わる伝説だ。
ここに、毎日きて「正」の字を刻む。。。
すると、1000日目に何かが起こるという・・・。
でも、ほとんどの説がこの世界から飛ばされてしまうという、
恐ろしい結果が待っていると言うのだ・・・。
「あんまり、暗いこと考えんなよ!」
ミラーが明るく言った。
「どんなことがあっても、俺たちはずっと仲間だ!」
それに答えてエヴィンは言った。。。
「ああ!もちろん!」
「じゃぁ、また明日な!」
お互い、手を振り合って分かれていく。
エヴィンはこの時、妙な不安を押し殺そうとしていた・・・。
そして、その日の夜変な夢を見た。
誰かが、俺を呼んでいる?誰?ミラー?
その声は、だんだんぼやけて真っ暗になった。。。


次の日の朝。。。いつも、迎えに来るはずのミラーが来ない・・・。
いつもなら、とっくに来ている時間を過ぎても来ない。
エヴィンは、「先に行って、俺を驚かす気だな」
と思う気持ちと、あの不安が頭をよぎった。
今までに無い、全速力でいつもの場所へ向かった。
“風の鳴る丘”に着くと、ミラーが立っていた。
よかったと、胸をなでおろす。
エヴィンが話しかけようとしたとき空が暗くなった・・・。
「まだ、そんな時間じゃないのに どうして!?」
その声を聞いて、ミラーがゆっくり振り返った。
その瞳はまるで心が無いような、死んだ瞳だった・・・。
「どうしたんだよ? 何か、怖いものでも見たか?」
そう話しかけると、ミラーは不気味に微笑んだ。
「フフッ ついに達成だ・・・」
明らかに、様子がおかしい・・・。
そして、ミラーはとてつもない声で叫んだ!
「やっと手に入る・・・この全世界が!!!」
そう言うと、光が周りに満ちて霧が晴れるように消えてしまった。
エヴィンは、何が起きたのか分からなかった・・・。
ただ、分かることは友達が、仲間がいなくなったこと。
そして、もう一度光が瞳に飛び込んでくる。
「エヴィン・グランド!!」
呼ばれた、方を見ると。。。
見たことのない、男が立っていた・・・。
「友を、仲間を救いたいか!」
男は、大きな声で聞く。。。
エヴィンは、迷わず答えた。
「ああ!どうすればミラーを救えるんだ!?」
男は、ほっそりとした手を伸ばす。
「私と一緒に来い!仲間を救ってやる!」
エヴィンは、すぐに手を伸ばそうとした。
それを、さえぎるように男は付け加えた。
「だが、それには大きな代償が要る」
「故郷を捨てられるか?自分の命に代えても友を救えるか?」
エヴィンは、迷わなかった。最初から答えは出ていた。
ミラーが、消えたその瞬間に!
そして、エヴィンは手を伸ばす・・・。
「俺を、導いてくれ・・・仲間の下に・・・」
男は、答えた・・・。
「その覚悟忘れるな!」
「その覚悟はどんな時もお前の“勇気”に変わる!」
エヴィンの手と、男の手が交わる。
光が満ちて、エヴィンの“旅”が始まった・・・。。。





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こんにちは!ソルジャーですwww
さぁ、第一話始まりますwww
この、小説を読んで仲間との絆について考えてくれたらいいなぁ~
と思います

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーープロローグーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー世界がまだバラバラの時代の話。それぞれの、世界が互いに干渉しないことで
全ての世界の微妙なバランスを保っていた・・・。
そして、これからの物語は・・・
その時代を生きた人たちの存在しない物語・・・いや、存在してはいけない物語・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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